私がシングルファザーになった当初、常に感じていたのが「お金が足りるのか」という漠然とした不安でした。
しかし、生活が落ち着いてきた今、振り返って強く感じるのは、
『本当に足りなくなったのは、「お金」よりも「時間」だった』
ということです。
この記事では、シングルファザーという立場になって変化した、「お金」と「時間」の価値観について書いていきます。
■シングルファザーになる前の「お金」と「時間」
●お金:なんとなく回っていた
・毎月の給料が入り
・家計は妻に任せて
・大きな不安は先送り
「何とかなるだろう」という感覚がどこかにありました。
●時間:あるのが当たり前
・自分の都合で動ける
・疲れたら休める
・無駄な時間も気にならない
時間の価値を、全く気にしていませんでした。
■シングルファザーになって一変した現実
私の時間は「自分のもの」ではなくなりました。
・仕事
・家事
・子供の世話
・学校行事・病院対応
気付けば、自由時間という概念がほぼ消滅していました。
「今日は何もしない」という選択肢などありません。
この時、初めて「時間」には価値があることを認識したと思います。
■お金から「安心」を得る感覚
以前の私にとって、お金は「生活のために使う(消費)」「欲しいものを買う(浪費)」そのための道具でしかありませんでした。
今は違います。
・日常生活が破綻しないという安心
・将来の選択肢が残るという安心
・子供を守れるという安心
お金や資産から得られる「安心感」そのものに、大きな価値を感じるようになったのです。
■「時間」を大切に使うようになった
シングルファザーになってからは、
「自分にとって価値があるのか」
「自分にとって必要なのか」
という判断基準で時間を使うようになりました。
これは、時間≒お金と認識し始めたと言えるかもしれません。
自分の大切な「時間」も「お金」も無駄なことに浪費したくないのです。
以前の日常だった、スマホをいじったり、だらだら過ごす時間は激減しました。
今では、家事を終えて、就寝までの数十分であっても、有意義に使うことを意識するようにしています。
■まとめ
シングルファザーになって強く感じるようになったのは、時間はとても価値のある、限りある貴重なものだということです。
なんとなく過ごせば、簡単に失われてしまう。
だからこそ、漫然と浪費するのでなく、自分にとって本当に価値のあることに使わなければならないと考えるようになりました。
お金の価値観も大きく変わりました。
今のお金は、浪費のためでなく、生活が崩れないという「安心」を買うためのものです。
手元にある資産が、心の余裕を生み、冷静な判断を可能にしてくれます。
そして、FIREを達成したその先では、お金の意味はもう一段変わると考えています。
それは、自由と時間を買うための手段になるということです。
時間の使い道を自分で決め、人生の主導権を取り戻す。
そのために、今はお金を守り、育て、積み上げていく。
その先に、より豊かな未来があると信じています。