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【2025年】資産形成結果~投資編

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■2025年の投資を振り返る

 2025年の投資を一言で表すなら、

「寄り道をしたからこそ、インデックス投資の良さを再確認できた1年」

でした。

 これまで通り、NISA口座においてS&P500インデックス投信を淡々と積み上げた一方で、年初には初めて日本高配当株へ本格的に挑戦しました。

 結果的には、再びインデックス投資へ回帰することになりますが、この「寄り道」があったからこそ得られた学びも多かったと感じています。

■2025年投資結果サマリー(結論)

・年間投資額:1,020万円

・年間投資損益(含み益の増減):+325万円

・日本高配当株の最終利益:+80万円(税引後)

・年末投資評価額:2727万円

・年末時点の投資先:ほぼS&P500インデックス投信のみ

詳細については、以下で振り返ります。

■月間の資産推移(投資資産)

・1月から日本個別株を少しずつ購入。

・4月のトランプ関税ショック時、下落の大きかった自動車、機械業種株をほぼ全ての余剰資金で購入。(底値で拾えるはずもなく、その後さらに下落しました)

・10月に日本株を全て売却。売却資金でS&P500を買い付け。

※ジュニアNISA、iDeCoの保有商品はオルカンです

■日本高配当株投資の開始

 年初に日本高配当株に手を出した理由は、主に3つです。

・個別株投資を経験してみたかった

・余剰資金を抱えていた

・インカムゲイン(配当金)への興味

 インデックス投資一辺倒だった私にとって、「自分で考えて銘柄を選ぶ投資」は新鮮で、純粋に楽しいものでした。

■私の日本株ポートフォリオ:約30銘柄・600万円

・投資銘柄数:約30銘柄

・投資金額:約600万円

・方針:高配当株投資

 決算資料を読み、売上、EPS、営業利益率、自己資本比率、CF、配当(特に減配の有無)、配当性向などが、自分の投資基準を満たした上で、PER、PBR、配当利回りから割安と判断した個別株を少しずつ買い進めました。分散投資を意識していたので、基本的には一単元のみで、50銘柄以上の保有を目標としていました。

【保有銘柄】

 KDDI、ヒューリック、OBARA GROUP、ニッタ、アイカ工業、ツムラ、学情、ADEKA、日本新薬、積水ハウス、明治ホールディングス、トヨタ自動車、本田技研、ドウシシャ、ジーテクト、いすず自動車、アマダ、キッツ、小野薬品、NTT、CDS、オカムラ、ヤマハ発動機、エア・ウォーター、大石産業、東亞合成、JPMC

■転機:お気に入り銘柄の不適切会計発覚

 しかし、転機は突然訪れます。

 特に気に入っていた銘柄「エア・ウォーター」で不適切会計が発覚したのです。

 この会社は、初めて自力で発見した高配当銘柄で、初めて購入した個別株でもありました。

 不適切会計発覚の翌日、ストップ安となったものの、下がった以上の含み益を抱えていたことに加え、保有枚数は一単元でしたので、金銭的損失は大したものではありませんでしたが、銘柄に対する思い入れが強く、強い喪失感を感じたのを覚えています。

 不適切会計があったこと自体が売却事由に当たりますが、当時発覚した4件の不適切会計が、子会社のみでなく、本社においても発生していることが決定打となり、「エア・ウォーター」は私が初めて売却した個別株になりました。

■全銘柄売却→S&P500へ

 その後、日本高配当株は全て売却しました。

 理由は、上記の不適切会計をきっかけとして、

「期待値より感情を優先させ始めている」

ことに気付いたからです。

 エア・ウォーターも、結果として売却しましたが、合理的に考えれば危険性が高く、売却すべきだと分かっていながら、お気に入り銘柄を売りたくない感情から「売らない理由」を探していました。

 その他にも、

・基準に満たない銘柄を購入し始めていた

 ポートフォリオに通信業種が少なかったこともあり、KDDIの値下がりを待ちきれず、自分の投資基準(配当利回り3.5%以上)を満たしていない状況で購入してしまいました。

・インデックス投資に対する興味が薄れていた

 個別株投資が楽しく、資産形成の核であるはずのインデックス投資を軽視し始めていました。

・自らの投資手腕を過信し始めていた

 たまたま、日本株上昇のトレンドに乗って利益が出ていたことを、自分の力だと勘違いし始めていました。

(結局、全売却時の利回りは日経平均やTOPIXのインデックスに負けています(笑))

 当時の私は、このような状態で、目的が「FIRE」から「高配当株を増やす」ことにすり替えられていたように思います。

 エア・ウォーターの不祥事は残念でしたが、今では、資産形成の軌道修正のきっかけを作ってくれたと、前向きにとらえています。

 結果、現在の投資方針である、

 「感情を排して合理的に考える」

が自分の中で確立されました。

 日本個別株のキャピタルゲインと配当金で得た約80万円は、投資元金と合わせて、全てS&P500の購入に回しています。

■個別株投資は有益な経験

 資産形成という視点で見れば、日本高配当株投資への挑戦は遠回りだったかもしれませんが、

・財務諸表を見る力が付いたこと

・個別株の値動きを経験してリスク許容度が高まったこと

・国内情勢や様々なニュースに興味が生まれたこと

・集中投資のリスクを体感できたこと

といったものを通じて、自身の投資に関する知識が深まった点については、非常に有益だったと感じています。

■S&P500インデックスは2025年も順調

 コア資産であるS&P500は、4月に大きめの下落があったものの、終わってみれば含み益が+325万円と、十分な収益を上げてくれました。

 1年という短期で一喜一憂するのは良くないですが、含み益の増加は資産形成のモチベーションに繋がりますし、素直に嬉しいですよね。

 ちなみに、2025年のS&P500の運用成績はオルカンに負けていますが、この結果だけを受けて、これまでS&P500を積み立てていた方がオルカンに乗り換えるのは控えましょう。

 なぜなら、成績が良い商品に乗り換えることは、高値掴みを繰り返すことに繋がるからです。

 乗り換えた結果、今年はオルカンが負けた場合はどうしますか?

 隣の芝生は青く見えるものです。

 誘惑に負けず、自身の信じた商品を愚直に積み立てましょう。

まとめ:2025年の投資から得た教訓

 2025年の投資を通して得た教訓はシンプルです。

・資産形成のコアは、やはりインデックス投資

・経験から得られる学びは多い

・投資方針は、経験を通して確立していけば良い

 今年は、再びインデックス投資に回帰して資産形成を続けていく予定です。

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